2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年12月25日 新しい職場

新しい職場は、毎朝ラジオ体操と唱和がある。 ラジオ体操は嫌いじゃないが。冷えきった倉庫に集められてラジオ体操ってどうよ、と思わざるを得ない。 唱和は、はっきり嫌いだ。毎朝唱えれば社是を体現した勤め人になる訳じゃなし。やらされる側は惰性である…

Mountain Topという曲

「No music No life」な人間ではないので、音楽を聴くのは車の運転中くらい。その際も、昔に気に入っていたCDばかり、アップデートを全然してないので、2000年代以降の曲は有名な曲しか知らない。小耳にはさんだ曲を稀にレンタルかダウンロードするだけ。最…

2023年12月4日 失業1ヶ月後

「小人閑居して不善をなす」を地で行くような11月だった。 「小人……」のことわざを知ったのは、学生の頃読んだマンガ「笑う大天使」だから、自分のダメさが底知れない、というか。 働かなくなると、ねじがすっかり緩んでしまう。 ぼーっと、何もしなくても1…

2023年11月23日 失業3週間余

11月は。 家の内or外の片付け→ばてて休む、求人サイトを見る→ばてて休む、というサイクルが基調。 その合間に。 押し入れから出してきた石油ストーブが使えなくなってた→サイトで物色する、電気ストーブが突然死する→同、安全靴を処分したんだった→同、同ば…

2023年11月7日 失業生活1週間

失業後、庭の除草と庭木の剪定をつい頑張ってしまい、手首、肘、膝、腰が痛くなってしまった。 でも、必要な作業の3分の1しかまだ終えてない。 庭仕事以外にもやるべきことはあって。書き連ねると、きりがない。 仕事に行かなくなると。ごはんが食べられる…

2023年11月1日 今日から失業者

今朝は普段と同じ時間に目が覚めた。 秋晴れ、快晴なので、そのまま起きて洗濯をした。 退職前日まで、最後の1日が終わったら清々すると思っていた。 当日になって。周囲の人々への挨拶を終えて、工場を出た時も、清々したとは思わなかった。 ほっとした。肩…

2023年10月21日 自然公園その9

歩きたい気分になって、久々に自然公園へ行った。 曇りで風が冷たいので、夕方になれば人が少ないだろうと、16時頃、公園に到着。 期待通り、人はまばらだった。コスモスが満開で、遊歩道にはどんぐりがいっぱい落ちていて、枝に渡された蜘蛛の巣のクモはで…

2023年10月14日 古い街を通過する

金木犀の香りがする季節になった。 原付で走るにもいい季節だけど、車でイオンモールに向かった。 早く着ける抜け道ではなく、古い街を通る幹線道路を選んだ。 その道を走るのが好きなのだ。 中高生の頃は、自転車で片道40分程かけてたどり着く街だった。駅…

就業10ヶ月

このタイトルで現職場のことを書くのは最後になる。 10/2(月)に出勤すると社員が1人いなかった。朝礼で異動になったと聞いた。 私がどうにもできない、重い物や高所の物の出し入れをお願いすると、いやな顔ひとつせず運んでくれた人だった。 さて、これか…

2023年9月17日 百鬼夜行シリーズの最新刊

買い物に行った際、本屋の店頭で京極夏彦の新刊を発見して「ええーッ」となる。 収入が不安定になってから、ドライアイがひどくなってから、本は滅多に買わなくなり、新刊のチェックもしなくなったので、晴天の霹靂である。 値段を見て目を剥く。昭和生まれ…

2023年9月16日

昨日は18時で終業。 外へ出ると西の空に茜雲が見えたので、遠回りして堤防の道から帰宅することにした。 河原の上には相変わらずコウモリ達が飛び回っている。外灯のない道は暗くなり始めていて虫が鳴いている。 夕闇の中、とぼとぼのんびり帰るはずが、堤防…

2023年8月26日 夏の果物

空が秋だ。 朝、青空を見上げると、夏空とどう違うか説明できなくても、色合いが秋だ。 朝からがんがん気温があがり、昼前に山の向こうに巨大雲が立ち上がる。 それでも、盆明けには出勤路のクマゼミの声が減っていた。16時を過ぎると夕暮れの気配。週末には…

就業9ヶ月

盆休みが明けても出勤しないのが1人いて、当初は体調不良で休む旨連絡あったそうだが、今や音信不通だとか。 前職は会社員だと当人から聞いていた。人生初の派遣で、数ヶ月必死で働いて、エアコンもない職場から解放されて夏休みを過ごすうちに我に返った、…

就業8ヶ月

残業して19時過ぎに外へ出ると、日没後の夕闇の世界になっている。夏至からふた月足らず。 水稲がすくすく育っている田の上を、コウモリがぶんぶん飛び回っている。春には貧相な姿でひらひらしていたのに、ぷくぷく太って、元気一杯なことだ。 こっちは全然…

マイナカード2023夏

過日、マイナカードの普及率が77%だとかいうニュースを見て、私は3割未満の少数派になってたんかいと驚いたが、今や自主返納勢までいる。 マイナカードは作ってない。 保険証と一体になるというのが、気に食わなかった。私のような、国保と社保を出入りする…

就業7ヶ月

膝が痛い。 最初に膝を痛めたのは30代半ばで、40代後半からサポーターなしで長時間歩けない。 そんな有様なのでサポーターを常用しているのだけど、職場の空調設備は昭和なので。膝裏が汗でかぶれないように、膝の上下をマジックテープで固定するサポーター…

2023年7月16日 庭の蝉

庭の金木犀の葉先に、いつの間にか蝉の抜け殻が七つ八つ、くっついている。 金木犀の手入れは難儀で。いつまで脚立に上がって伐採作業ができるかと思えば、切り倒せば楽になれるのは明らかなのだが。 金木犀に養われている、地下の蝉達に死んでもらうことに…

2023年6月26日 堤防の亀

やな感じに疲れていたので、職場からの帰路、少し遠回りして、堤防の道を原付で走っていると、でかい亀が、前を横切ろうとしている。 前後に車がいなかったので。「ああもう」と、路肩に原付を止める。近づくと亀はシュッと首と手足を引っ込める。「今時その…

就業半年

過日の大雨の日。 朝礼で「電車が止まるかもしれませんので、情報に気を付けて下さい」とのこと。 毎度のことだが「正気か」な職場である。工場内でスマホで災害情報を気にしながら仕事してってか。 以前いた職場では。総務が情報収集していて「〇〇方面の方…

2023年5月12日 夜の鳥の声

めずらしく、フクロウの鳴き声が聞こえる。 きっとすごく遠くにいる。ホッホ……ホッホゥ…… ホゥ……ホッホゥ…… と聞こえる。 現在の家に住み始めてから。夜にフクロウの姿をみかけたことは4、5回ある。近くで鳴き声がするので探すと隣家のアンテナに止まって…

藤川氏の登場曲

今季はプロ野球中継が例年より多い気がする。WBCの影響なのか。 元阪神の藤川球児氏の、豊富な経験に基づいた解説には感嘆しきりなのだけど。彼の姿を見聞きすると、つい思い出すことがある。 藤川氏が引退した際。「ああ。もうあの曲を聞かなくていいんだ」…

就業5ヶ月

現職場に就業して、5ヶ月超経過。 年度末の「正気か」に比べれば、4月最終週の状況は「まじかよ」程度だった。 工場で働くってこんな感じだったかなと最近思う。近年は倉庫だったり加工場だったりで、ガチ製造業は久々なので。 現場とか上の意向とか、他部…

2023年5月4日 連休中

昨日は墓参に行っていた。 朝、通勤路途中にある和菓子屋へ、お供用の柏餅を買いに行った。 新緑のケヤキの樹々は美しく、植え込みには白い花が満開の花木があって、初夏の世界が輝いているのだった。毎朝通っていた道なのに、何を見ているのだと思った。 今…

2023年4月29日 自然公園その8

朝9時頃、公園着。 主にウォーキング目的なのだけど、膝が痛いのと、最近よく眠れてないので、新緑の林を見ながら散歩モードで歩いた。 日の出が早くなったせいか、野鳥の声はするけれど姿は見られない。 池の畔にカキツバタ(多分)が咲き始めていた。ぼけ…

2023年4月16日 自然公園その7

曇天と強風の下、洗濯物をピンチで全部止めてから、自然公園へ行った。 季節の進み方が早い。薄紫のミツバツツジは終わり頃。ヤマツツジが満開。前回来た時には花が残っていたヤマザクラは葉桜になっていた。 ノフジが花盛りで、好き放題に木にからんでいる…

就業4ヶ月

就業して4ヶ月過ぎた。 非正規雇用とはいえ継続的に収入があるので、失業中と比べれば、財布のひもが緩くなる。 1年で最悪の月、3月は花粉症の時期でもあるので。「乳酸菌が良い」というネット情報にすがってヨーグルトをよく買ったりした。 「アロエヨー…

2023年4月6日

ケヤキの新葉は日毎に伸びている。 菜の花は満開、ハナミズキと八重桜が咲き始めている。 ウグイスの声が響き渡る新緑の季節、今日は始業式だったり等、新たな季節の始まりなのだけど、どうも気分があがらない。 朝。「出勤したくない……」と、布団の中で自分…

就業3ヶ月余

言語化するのも善し悪し。 漠然とした物思いや心境を整理できたり道筋をつけられたり、役立つこともある。 明確にしてみることで、自覚してしまうとか、気付かなかった類のことが立ち現れてしまうこともある訳で。 現職場に就業して3ヶ月余。 コロナ禍時期の…

2023年3月25日 自然公園その6

スマホで雨雲レーダーを確認してから家を出て、朝九時前に自然公園に到着。 雨上がり、空気が冷たいせいか、土曜にしては人が少なめ。 桜が満開なのだった。 一昨日昨日と、日中は暑いくらいだったせいか。通勤路の桜は咲き始めている程度に認識していたつも…

2023年3月19日 春の日

原付で買い物に出掛ける。 うららかな春の日なので、少し遠回りで、川沿いの道へ出る。 とても小さい雲がぽやぽやといくつかある。あんな小さい雲の分しか水分がないんかいなと思う。 川沿いの道へ出ると、土手に黄色が見える。菜の花が咲いている。川辺の柳…