2022年11月4日 川沿いの道

面接に行ったはいいが、来週も面接が続くので結果通知は再来週になると聞いて、50歳の出番はないと判断。はい次。

面接場所へは、背高泡立草がびっしり黄色い河原の上の道を、原付で往復してきた。

昔、通勤で走っていた道で、堤防の整備が進んで景色は少し変わっている。

大昔は、早朝に走ると雉のオスが仁王立ちしているのを時々見られた。

夕方、日の高い季節に帰宅時間が合うと、おじさんに連れられた二匹の茶色い犬達の散歩を見られた。雑種で、いつ見かけても弾むような足取りで、たまに「楽しいね!」というようにおじさんを振り返り、せっせと歩いていた。

濃霧で、霧で川面が見えない朝は、対岸が見えない。橋の中途から霧に閉ざされて向こう側が見えない様子は、異界の光景のようだった。