2022年11月28日 無職の秋

今日は洗濯をしたので、曇りのち晴れで助かった。
職探しは二ヶ月以上続いている。
これほど長く無職でいるとは思わなかった。貯金の減り具合には青ざめるし、職に就いていれば得られた金額のことも、つい考える。
失業したのは初めてではない、車や何やら売却するまでいってない、自分を騙して落ち着かせる手段はいろいろ知ってる。
若い頃は鬱気質だった。三十代で底は打ったようで、年くってからの方が随分ましだ。

これは更年期系ですかという気分の浮き沈みはあるけれど、昔ほど沈みこまないし期間も短いから心配するな私、だ。
数年先のことは考えてない。今更考えたってどうしようもないから考えない。


方々で「あんたは雇えない」と宣告され続けると、まぁそうだろーなーと思う。
それでもまだ職探しを続けてる。

もう十二月になろうという時期で、求人が減ってきた感触がある。
真夏と真冬に求人してる職場はまともじゃない、とかいう。狭義ではいわゆる「ニッパチ」、二月と八月。
十二月も時期としてはあまりよろしくない。製造業は、業種にもよるけれど、繁忙期じゃないはずだ。
こんな時期に求人かよどんな職場だよと思いつつ、明日は工場で面接。天気予報は雨。
まともじゃない職場の見分け方のひとつに「面接で即決」もある。前職がそうだった。「やっちまった」と思ったが、背に腹はかえられないと思って辞退しなかった。
また「背に腹は変えられない」かよ。持続可能な職を目指すんじゃなかったのか。